静電気放電(ESD)によるトラブルを未然に防ぐ静電気対策チェア

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静電気対策チェアの効果

静電気放電(ESD)によるトラブルを未然に防ぐ

最先端の電子部品、電子装置などを取扱う環境での静電気放電(ESD)によるトラブルが頻発しております。
代表的な例としては、電子部品の組立工程での劣化、破壊、パソコン、電子計算機、電子機器の誤動作などです。パソコンが、原因不明でフリーズする原因の大半は、ESDであります。ESDを引き起こす犯人の大部分は、自由に移動する人間であり、静電気の発生を抑える為に、衣服、靴、床、リスト・バンド等静電気対策のための製品が使用されています。ここで紹介いたします椅子もその中で重要な位置にあります。

生産性向上に静電気対策の施されたチェアを…

静電気の発生の主要な原因に、摩擦があります。
衣服、靴、床等を静電気対策しても、椅子に座ったり、立上ったりすると、摩擦により静電気が発生し、椅子や人体が静電気を帯びます。また、対策の充分でない椅子は、人が立上ってしばらくしてから放電が起こり、その際に放出される電磁障害(EMI)により、周辺の電子機器に誤動作を起させる事が、学会などで報告されています。この原因は高さ調節のためのガスシリンダ内で発生するESDです。私共が輸入・販売致します椅子は、このような問題をもクリアしています。接地された導電フロアの上でご使用頂ければ、貴社の生産性向上に必ずや貢献出来ると確信しております。

静電気対策チェアの導入環境

  • 高密度または微細電子部品の組立、製造ライン
  • 電子装置用プリント基板の組立、検査ライン
  • 電子機器の組立、検査ライン
  • 電子機器、パソコン等の操作を行うオフィス
  • 病院など、電子機器の誤動作、酸素への引火を警戒する環境
  • 粉塵爆発などの危険性を回避すべき環境

静電気対策チェアの紹介

3000シリーズ
4000シリーズ
6000シリーズ
クリーンルーム用
特殊用途向け
研究室/実験室
研究室/実験室
社長室/重役室
クリーンルーム
流れ作業

ご使用に際して

静電気対策を施した椅子は、人間が触れ、摩擦するシートや背で、衣服との間で発生する静電気、または、椅子に座る前に人体に帯電していた静電を、安全な放電スピードで(デシペーティブ領域の抵抗値で)放電させることができますが、床が絶縁されていたのでは効果はありません。必ず、接地した導電フロア・マット、または、導電床の上でご使用願います。

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